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不動産担保ローン情報ブログ

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不動産担保ローンを利用検討中・利用中の方に、貸金業法第24条の40の規定に基づく講習の
過程を修了したABCサニーの貸金業務取扱主任者スタッフがより一層のお役に立つ情報を配信中!

不動産担保ローンをわかりやすく解説

不動産担保ローンをわかりやすく解説
不動産担保ローンとはどのような金融商品なのか、どんな属性の資金需要者が不動産担保ローンを融資利用できるのか、不動産担保ローンのローン商品や担保融資審査基準、返済方法や資金使途に至るまで、不動産担保ローンをわかりやすく解説していきます。

ローン会社の不動産担保ローンをわかりやすく解説

不動産担保ローンをわかりやすく解説すると、不動産担保ローンとは資金需要者が所有する土地や建物、一戸建て住宅、分譲マンション、商業収益ビル、一棟アパート、一棟マンション、更地や駐車場等を不動産担保にして資金を借り入れる金融商品です。
借主である資金需要者が担保となる不動産を所有していなくても借主の親や子、兄弟や親戚といった親族が不動産を所有していれば、親族を不動産の担保提供者としてローン会社の不動産担保ローンを融資利用することが可能です。

個人向けローンをわかりやすく解説

不動産担保ローンのローン商品をわかりやすく解説すると、不動産担保ローンには大きく分けて個人向けローンと事業者向けローンがあります。
不動産担保ローンの個人向けローンはサラリーマンや会社員、非正規社員や嘱託社員、アルバイトやパート、専業主婦や無職の方に適用される不動産担保ローンで、個人所有の居住する自宅を不動産担保にする場合は総量規制の範囲内で不動産担保ローンを融資利用でき、個人が所有する空き家や更地、賃貸中のアパートやマンション等、個人が居住していない不動産を担保に融資を受ける場合は総量規制の規制対象外となります。
個人向けローンをわかりやすく解説、説明すると、個人が自宅を担保に不動産担保ローンを利用する場合は年収の3分の1が融資上限金額、自宅以外の不動産を担保にする場合は不動産担保評価金額の7割から8割の金額が融資上限金額となります。

事業者向けローンをわかりやすく解説

不動産担保ローンの事業者向けローンをわかりやすく解説すると、事業者向けローンは法人経営者、個人自営業者、新規事業の開業準備をしている新規事業予定者、会社務めを続けながら副業をしている方等を対象にした不動産担保ローンです。
事業者や法人役員が所有している自宅や自宅以外の不動産を担保に、経営する会社の事業資金や運転資金、設備投資資金、取引先への支払いや滞納している税金納付資金等、資金使途は自由に不動産担保ローンを有効活用できますが、法人経営者であれば決算書1期から3期分、個人自営業者であれば確定申告書1期から3期分の提出を求められます。
まだ事業を開始していない新規事業予定者への担保融資には、ローン会社ごとの担保融資審査や提出書類の違いがあり、法人の設立登記、税務署への個人開業届の提出、新規事業の事業計画書の提出をローン会社に求められることもあります。
事業者向けローンをわかりやすく解説、説明すると、法人個人問わず事業者で担保となる不動産があれば事業資金の資金使途は自由で、運転資金の他に取引先への支払いや税金納付にも融資利用出来ますが決算書や確定申告書の提出が必要であること、新規事業予定者であれば開業届や事業計画書といった新規事業のエビデンス提出が求められるということです。

様々な担保ローンのニーズをわかりやすく解説

不動産担保ローンをわかりやすく解説すると、担保となる不動産があれば個人の方でも個人法人事業者でも高齢者でもローン会社の不動産担保ローン利用は可能ですが、個人での借り入れを希望するのか、事業者が事業資金として融資利用するのか、高齢者が所有する自宅不動産が売却されるまでのつなぎ資金として希望するのか、各々の属性や使い道によって不動産担保ローンの融資金額や返済方法、提出書類等も変わってきますので、不動産担保ローンを検討する資金需要者はまずは気軽にローン会社へ担保融資相談することをお勧めします。

気になる事例VOL・342 は埼玉県春日部市在住の細倉様。56歳の男性で、春日部市内でラーメン屋を営む個人自営業者の方です。 事業資金として10年長期返済型、元利均等返済方式で500万円の不動産担保融資希望です。

不動産担保ローン審査対象物件は土地50坪、建物木造2階建てで平成3年新築です。
細倉様ご家族が居住用不動産として現在利用中です。
銀行住宅ローンが第1抵当権設定されていて、融資金残高は300万円あります。
返済延滞や税金未納はありません。


不動産担保ローン審査対象物件は埼玉県春日部市梅田、東武スカイツリーライン北春日部駅より徒歩で約5分の第1種低層住居専用地域に位置し、近隣の不動産売買取引相場は平均して坪30~35万円前後です。
北春日部駅近辺には特に大きな商業施設等は無い閑静な住宅地です。
交通アクセスは春日部駅が至近で、押上駅など都内まで乗り換え無しでアクセス可能です。
担保査定としては普通の住宅地です。
よって土地坪数50坪、土地坪単価30万円、総額1500万円と不動産担保査定評価しました。
第1抵当権者の銀行住宅ローン残債務300万円に想定遅延損害金2年分を加算して、第2抵当順位から500万円の不動産担保ローンを融資実行しても不動産融資掛け目6割弱と融資上限金額以内で問題ありません。


春日部市内でラーメン屋を営む細倉様は事業運転資金の捻出のためメインバンクへ融資相談しますが、税金を滞納していることを理由に融資否決されます。困った細倉様はローン会社A社へ税金納付を含めた事業資金の不動産担保ローン相談します。机上審査の結果、税金納付を条件に机上融資審査が可決されたため正式に不動産担保ローン申し込みします。不動産現地調査、必要書類の提出、事業計画書の作成、社内融資稟議、社内融資稟議可決、融資事前説明、金銭消費貸借契約書の締結を経て後日、融資金額500万円、貸出金利8%、返済年数10年、毎月々6万1000円お支払い、返済総額728万円という内容の不動産担保ローンが融資実行となりました。
不動産担保ローンをわかりやすく解説に関してのまとめです。

・不動産担保ローンとはどのような金融商品なのか、どんな属性の資金需要者が不動産担保ローンを利用できるのか、不動産担保ローンのローン商品や担保融資審査基準、返済方法や資金使途に至るまで、不動産担保ローンをわかりやすく解説。
・不動産担保ローンとは資金需要者が所有する土地や建物、一戸建て住宅、分譲マンション、商業ビル、一棟マンション、駐車場等を担保にして借り入れる金融商品で、資金需要者が担保不動産を所有していなくても借主の親や子、親族が不動産を所有していれば、親族を不動産の担保提供者として不動産担保ローンを融資利用することが可能。
・担保不動産があれば個人でも事業者でも高齢者でも不動産担保ローン利用は可能だが、個人借り入れを希望するのか、事業資金として融資利用するのか、自宅不動産が売却されるまでのつなぎ資金として希望するのか、属性や使い道によって不動産担保ローンの融資金額や返済方法も変わるので、不動産担保ローン検討する資金需要者はローン会社へ融資相談することをお勧めする。

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