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未登記物件への融資条件

未登記物件への融資条件

未登記物件を不動産担保ローン活用して、ノンバンクやローン会社から担保融資を希望する資金需要者への融資条件について説明します。
ノンバンクやローン会社の不動産担保ローンは現存する土地や建物の不動産に、抵当権や根抵当権といった担保権を設定して融資実行する金融商品ですが、例えば担保不動産の土地上の建物が未登記状態だと貸金業者が土地と建物の共同担保で登記設定出来ないため未登記物件の表示、保存登記は融資条件の必須項目となります。
建物が未登記状態のままでノンバンクに不動産担保ローン融資相談しても、金利が高金利になったり担保融資条件が悪化する事はありませんが、貸金業者が担保権設定出来ないと貸付債権の保全が保てないので未登記建物の表示、保存登記はノンバンクが担保融資実行する際の融資条件の必須事項となるのです。
未登記物件を所有する資金需要者が不動産担保ローン融資申し込み後、ノンバンクは不動産担保査定評価を行いますが、未登記建物建築時の建築図面や建物図面が存在しない場合は資金需要者立会いの下、家屋調査士に建物図面を作成してもらう必要があります。
家屋調査士が作成した建物図面を管轄の法務局へ提出して未登記建物の表示登記、保存登記を登記申請しますが、建築当初の建物図面や建築図面が存在せず、新たに建物図面を作成したケースは法務局登記官の現地調査が入りますので建物の表示、保存登記に相当な時間を要します。
逆のケースで建物建築時の建築図面や建物図面が存在する場合は、法務局登記官の現地調査は必要無いので登記申請から1週間ほどで建物登記が完了します。
未登記建物の表示、保存登記が完了しないとノンバンクやローン会社は抵当権や根抵当権といった担保権の設定が出来ないので不動産担保ローンの融資審査稟議は可決出来ても、実際の融資実行は登記完了後となります。
未登記物件を所有しているお客様は緊急的な資金需要に備えて建物表示、保存登記を済ませておくことをお勧めします。
気になる事例VOL・184 は福岡県福岡市在住の宮崎様。59歳の男性で、福岡市内の総合商社にお勤めのサラリーマンの方です。
教育資金、各種ローンおまとめ資金として15年長期返済型、元利均等返済方式で700万円の不動産担保融資希望です。

表示登記後に融資成立


不動産担保ローン審査対象物件は土地60坪、建物木造平屋建てで昭和54年新築です。
宮崎様のご実家で現在は空家状態です。
建物は未登記で、建築時の建築図面や建物図面はありません。
抵当権や根抵当権設定は無く、無担保状態です。税金未納もありません。
不動産担保ローン審査対象物件は福岡県福岡市東区青葉、JR香椎線土井駅より徒歩で約10分の第2種低層住居専用地域に位置し、近隣の不動産売買取引相場は平均して坪25~30万円前後です。
土井駅近辺は中小スーパーや小売店が軒を連ねる買い物等に便利な住宅街です。
交通アクセスも博多駅や福岡空港に電車で30分以内と利便性は高いです。
担保査定としては普通の住宅地です。
よって土地坪数60坪、土地坪単価25万円、総額1500万円と不動産担保査定評価しました。
住宅ローンや他の貸金業者の担保権設定も無く、第1抵当順位から700万円の不動産担保ローンを融資実行しても不動産担保融資掛け目4割強と融資上限金額以内で問題ありません。
しかし建物が未登記状態なので建物の表示、保存登記を不動産担保ローンの融資可決条件としました。
教育資金と各種ローンのおまとめ資金をノンバンクの不動産担保ローンで捻出しようと考えた宮崎様はノンバンクA社に担保融資相談しますが、建物が未登記なので建物の表示、保存登記が完了してからでないと不動産担保融資実行は不可能と告げられます。困った宮崎様は最短で不動産担保融資を受けるにはどうしたら良いかと融資担当者に相談すると、不動産担保査定評価と平行して家屋調査士に不動産調査と建物図面作成を依頼すれば融資審査時間を短縮できるとアドバイスを受け、その通りに実行します。ノンバンクの不動産担保査定評価、家屋調査士の建物図面作成、管轄法務局へ建物表示、保存登記の登記申請、法務局登記官の現地調査、建物登記完了、不動産担保ローン融資審査可決を経て後日、融資金額700万円、貸出金利6%、返済年数15年、毎月々5万9000円お支払い、返済総額1064万円という内容の不動産担保ローンが融資実行となりました。
未登記物件へのノンバンク、ローン会社の不動産担保融資条件に関してのまとめです。
・ノンバンクやローン会社の不動産担保ローンは現存する土地や建物の不動産に、抵当権や根抵当権といった担保権を設定して融資実行する金融商品だが、建物が未登記状態だと貸金業者が土地と建物の共同担保で登記設定出来ないので未登記物件の表示、保存登記は融資条件の必須項目である。
・建物が未登記状態のまま不動産担保ローン融資相談しても、金利が高金利になったり担保融資条件が悪くなったりはしないが、ノンバンクが担保権設定出来ないと貸付債権の保全が保てないので未登記建物の表示、保存登記は融資条件の必須事項となる。
・建築当初の建築図面や建物図面が存在せず、新たに建物図面を作成したケースは登記官の現地調査が入るので建物の表示、保存登記に相当な時間を要するが、建築当初の建築図面や建物図面が存在する場合は登記官の現地調査が入らないので登記申請から1週間ほどで建物登記が完了する。

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