Column

不動産担保ローン情報ブログ

気になる事例

不動産担保ローンを利用検討中・利用中の方に、
より一層のお役に立つ情報を配信中!

支払い義務が生じる税金の延滞金

支払い義務が生じる税金の延滞金

ノンバンクやローン会社、貸金業者が不動産担保ローンで融資実行する際には住民税や固定資産税、所得税や相続税、贈与税、国民健康保険料といった各種税金の納税状況を調べますが、税金未納が発覚した場合は不動産担保融資実行時に延滞金を含めた未納税金の支払い義務が生じます。
銀行の住宅ローンやノンバンクの不動産担保ローン、各種ローン等を返済延滞すると延滞金が別途発生することは消費者に広く認識されていますが、税金が延滞しても延滞金が生じることはあまり知られていません。
2016年現在に定められた税金延滞時の特例基準割合では、税金納付期限から1ヶ月間の延滞は年率2,8%の延滞金が加算され、1ヶ月以降は年率9,1%の延滞金が加算されますし、毎年変更される税金延滞時の特例基準割合が適用されない場合の延滞金は、年率14,6%の高金利な延滞金が加算されますので注意が必要です。
本来の税金延滞金の年率は14,6%、特例基準割合でも年率9,1%の延滞金が発生するため、貸出金利が年率6~7%台のノンバンクやローン会社の不動産担保ローンを融資利用するほうが資金需要者にとっては有利となります。
しかしノンバンクの延滞金、遅延損害金は年率20%と高金利でリスクの高い金融商品であることに間違いはありませんので、税金納付を資金使途とする資金需要者は不動産担保ローン利用で税金納付するか、税金を分割で納付する税金分納を利用するか、慎重に検討することをお勧めします。
税金分割納付の注意事項としては、税金を分割納付している間も税金の延滞金計算は止まりませんので年率9,1%~14,6%の高金利で分割納付していることに変わりはありません。
ノンバンクの不動産担保ローンを利用する利点やリスク、税金を延滞したまま分割納付する注意点やデメリットを充分理解して、資金需要者にとってメリットの多い税金納付方法を選びましょう。

気になる事例VOL・185 は東京都清瀬市在住の坂本様。49歳の男性で、清瀬市内で運送業を営む個人自営業者の方です。
税金の本税と延滞金の支払い資金、事業資金として10年長期返済型、元利均等返済方式で500万円の不動産担保融資希望です。

税金延滞利息は高金利


不動産担保ローン審査対象物件は土地50坪、建物木造2階建てで平成4年新築です。
坂本様ご家族が居住用不動産として現在利用中です。
政策金融公庫の抵当権が1500万円設定されていて融資金残債務は1000万円あります。返済延滞はありませんが、税金未納が200万円あります。
不動産担保ローン審査対象物件は東京都清瀬市中里、西武池袋線清瀬駅より徒歩で約10分の第2種中高層住居専用地域に位置し、近隣の不動産売買取引相場は平均して坪60~70万円前後です。
清瀬駅近辺には中小スーパーや大小商店があり、買い物等の住環境は便利です。
清瀬市役所も近く、交通アクセスも西武池袋線、武蔵野線の複数路線利用可能で利便性は高いです。
担保査定としては一般的~中級程度の住宅地です。
よって土地坪数50坪、土地坪単価60万円、総額3000万円と不動産担保査定評価しました。
第1抵当権者である政策金融公庫の融資金残債務1000万円に想定遅延損害金2年分を加算して第2抵当順位から500万円の不動産担保ローンを融資実行しても不動産担保融資掛け目6割弱と融資上限金額以内で問題ありません。
固定資産税と住民税の納税を分割納付していた坂本様は税金の延滞金が年率9,1%と知り、事業資金を含めたノンバンクの低金利な不動産担保ローンで税金納付しようと検討します。ノンバンクに不動産担保ローン融資相談したところ、貸出金利が年率6%台で検討できると担保融資担当者に助言されて担保ローン融資申し込みします。不動産物件調査、社内審査稟議、不動産担保ローン審査可決、貸出金利も6%と決定したため、分割納付中の税金の一括納付手続きを経て後日、融資金額500万円、貸出金利6%、返済年数10年、毎月々5万5000円お支払い、返済総額666万円という内容の不動産担保ローンが融資実行となりました。
支払い義務が生じる税金の延滞金に関してのまとめです。
・ノンバンクやローン会社、貸金業者が不動産担保ローンで融資実行する際には住民税や固定資産税、所得税や相続税、贈与税、国民健康保険料といった各種税金の納税状況を調べるが、税金未納が発覚した場合は不動産担保融資実行時に延滞金を含めた未納税金の支払い義務が生じる。
・2016年現在の税金延滞時の特例基準割合では、税金納付期限から1ヶ月間の延滞は年率2,8%の延滞金が加算され、1ヶ月以降は年率9,1%の延滞金が加算される。
・ノンバンクの不動産担保ローン適用金利と税金延滞金利を比較するとノンバンクの不動産担保ローンが低金利で有利だが、返済延滞時の延滞金は年率20%と高金利なためリスクも高い。

「気になる事例」はプライバシーポリシーの理念に基づき、名称、属性、融資内容は編集した事例となります。
不動産担保ローン市場のよくあるケースを収集、解説しています。

不動産担保ローンのABCサニーへお気軽にお問い合わせください

スマホからはタップでOK
0120-320-170FAX03-3431-5752
WEBからのお問い合わせは24時間受け付け中
TOP