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担保権抹消書類を紛失した際の対処方法

担保権抹消書類を紛失した際の対処方法
銀行やローン会社は不動産担保ローンで融資実行する際に抵当権や根抵当権といった担保権を設定しますが、融資顧客が融資金を全額返済して担保権を抹消したいという依頼があれば、貸金業者は担保権を抹消登記するための担保権抹消書類一式を融資顧客へ発行、発送しなければいけません。

担保権の抹消書類は融資金を全額返済したら、自動的に銀行やローン会社から発送されてくるものではありません。
融資金を完済した後に融資顧客側が自ら銀行やローン会社に担保権抹消書類の作成を依頼し、担保権抹消書類の作成依頼日から大よそ1~2週間前後で貸金業者が発行する担保権抹消書類一式の手配が完了します。
融資金は完済していても担保権はそのまま放置しているお客様もいらっしゃいますが、根抵当権の極度額を利用して将来的な融資利用を検討している資金需要者以外の方は、融資金完済後には速やかな担保権抹消登記する事をお勧めします。

融資金完済後に担保権の抹消書類一式を金融機関から発行、発送してもらったものの担保権抹消登記申請せず、放置したまま結果的に担保権抹消書類を紛失してしまったという方も少なくありません。
不動産権利証と同じく、担保権抹消登記に使用する登記済設定契約証書も再発行の効かない重要書類ですので、お手元に届き次第すぐに司法書士へ抹消登記申請依頼をするか、若しくは管轄の法務局へ担保権抹消登記相談してご自身で抹消登記申請しましょう。

担保権抹消書類一式を紛失してしまった方は担保権設定されている金融機関へ担保権抹消書類紛失の旨を伝え、司法書士経由で担保権解除証書の再発行の依頼を行います。
様々な形での担保権解除証書の再発行手続きがありますが、銀行であれば保証会社経由で紛失解除による担保権抹消書類を司法書士が作成する方法がありますし、その他ローン会社等の抹消書類再発行手続きは貸金業者から融資金完済証明書を発行してもらい、司法書士や法務局登記官の本人確認調査等で再確認して担保権を抹消登記申請する方法もあります。

不動産担保ローンを融資利用するために法務局で不動産全部事項証明書を取得してみたら数年前に完済したはずの住宅ローンの抵当権が設定されたままだったり、相続が発生した際に担保権が設定されていたりと担保権設定が残っていて解除方法が分からなくて困っているという資金需要者の方は、まずはお気軽にローン会社へ担保融資相談してみてください。
時間の掛かるケースもありますが、担保権の抹消登記、解除方法は必ずありますのでご安心ください。

気になる事例VOL・231 は長崎県長崎市在住の大村様。62歳の男性で、長崎市内で居酒屋を経営する個人自営業者の方です。
事業運転資金、店内リフォーム資金として10年長期返済型、元利均等返済方式で500万円の不動産担保融資希望です。

不動産担保ローン審査対象物件は土地40坪、建物木造2階建てで昭和63年新築です。
大村様ご家族が居住用不動産として現在利用中です。
A銀行住宅ローンの抵当権が2000万円設定されていますが、3年前に住宅ローン完済しています。
担保権抹消書類一式を紛失してしまい、銀行の抵当権は設定されたままの状態です。


不動産担保ローン審査対象物件は長崎県長崎市上西山町、JR長崎本線長崎駅より車で約5分の第2種中高層住居専用地域に位置し、近隣の不動産売買取引相場は平均して坪40~50万円前後です。
長崎駅近辺は駅ビルや商業複合施設、ホテル等が隣接している活気ある商業地域です。
長崎駅まで車で5分圏内、路面電車も利用可能、長崎市役所も近隣にあり、生活環境に不便はありません。
担保査定としては中級程度の住宅地です。
よって土地坪数40坪、土地坪単価40万円、総額1600万円と不動産担保査定評価しました。
A銀行の抵当権はありますが完済していて、第1抵当順位から500万円の不動産担保ローンを融資実行しても不動産担保融資掛け目3割強と融資上限金額以内で問題ありません。


長崎市内で居酒屋を経営する大村様は運転資金と店内リフォーム資金をA銀行へ不動産担保融資申し込みしますが、直近の確定申告の内容が問題視されて融資否決されます。困った大村様はローン会社B社へ不動産担保ローン相談します。不動産簡易査定の結果、500万円の担保融資は可能と机上審査回答を受けます。正式に不動産担保ローンを申し込み、順調に不動産現地調査、社内融資稟議も可決されますが、第1抵当権設定されたままのA銀行の担保権抹消書類を紛失していることが判明します。登記済設定契約証書の再発行は出来ないので、担保権解除証書の再発行を司法書士経由で作成依頼、2週間後に担保権解除証書の再発行が完了した段階で金銭消費貸借契約して後日、融資金額500万円、貸出金利7%、返済年数10年、毎月々5万8000円お支払い、返済総額697万円という内容の不動産担保ローンが融資実行となりました。
担保権抹消書類を紛失した際の対処方法に関してのまとめです。

・銀行やローン会社は不動産担保ローン融資実行する際に担保権を設定するが、融資顧客が融資金を全額返済して担保権を抹消したいという依頼があれば、貸金業者は担保権を抹消登記するための担保権抹消書類一式を融資顧客へ発行、発送しなければいけない。
・担保権抹消書類は融資金を全額返済したら自動的に銀行やローン会社から発送されてくるものではなく、融資金完済後に融資顧客側が銀行等に担保権抹消書類の作成を依頼、担保権抹消書類の作成依頼日から大よそ1~2週間前後で貸金業者が発行する担保権抹消書類一式の手配が完了する。
・担保権抹消書類を紛失したら金融機関へ抹消書類紛失の旨を伝え司法書士経由で担保権解除証書の再発行を依頼するが、銀行であれば保証会社経由で紛失解除による担保権抹消書類を司法書士が作成する方法、ローン会社等の再発行手続きは融資金完済証明書を発行してもらい、司法書士や法務局登記官の本人確認調査等で担保権抹消登記する方法がある

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