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※「気になる事例」はプライバシーポリシーの理念に基づき、名称、属性、融資内容は編集した事例となります。不動産担保ローン市場のよくあるケースを収集、解説しています。

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2018/9/1

多重債務化する銀行カードローン審査の厳格化

多重債務化する銀行カードローン審査の厳格化
改正貸金業法が平成22年6月に完全施行されて8年が経ち消費者金融のカードローン融資金残高は大幅に減り自己破産者数も相当数減少されましたが、総量規制の影響を受けない銀行カードローンの融資金残高は5兆円を超え、一時期は減った多重債務者が銀行の過剰貸し付けが原因で増加傾向にあるため銀行カードローン審査も貸金業法と同様に厳格化すべきだという声が上がり、銀行側も自主規制による融資審査厳格化をスタートしています。

日本銀行の統計によると、国内銀行の個人向け銀行カードローン融資残高は平成28年3月時点で5兆1227億円に上り、改正貸金業法の総量規制が施行されてから1,5倍超に増加して現在では消費者金融の融資金残高4兆275億円を上回る融資金残高となりました。
総量規制の施行で会社員や契約社員、パートタイム等への融資金上限は年収の3分の1までと制限されましたが、総量規制による融資上限金設定によって消費者金融の融資金残高は平成21年ピーク時の12兆円から平成28年3月時点で4兆275億円にまで減少されました。
消費者金融の融資金減少と連動して自己破産者数も平成15年ピーク時の24万人超から平成27年には6万3000人にまで減少しており、改正貸金業法による総量規制の導入は一定の成果を果たしました。

しかし消費者金融の融資金残高減少と逆行する形で、銀行の取り扱う個人向けカードローンの融資金残高は年々増加していきます。
消費者金融の融資審査は貸金業法が適用されるので総量規制の対象となりますが、銀行カードローンの融資審査は銀行法の適用となるため総量規制の対象外となります。
会社員に対して年収の3分の1以上の融資実行が可能なので消費者金融の融資審査を否決された資金需要者の融資申し込みが殺到したことに加え、銀行側の過剰な宣伝(収入証明不要、総量規制対象外といった具合)などが要因となり銀行カードローン融資金残高は増加していきました。
その結果、一時期は減少した多重債務者が増えて自己破産者数も平成28年には6万4000人超と13年ぶりに増加しました。
全国銀行協会は平成29年3月に銀行カードローン審査の厳格化に向けた自主的な取り扱いを行うとし、一部銀行では既にカードローン審査を厳格化する自主規制をスタートしています。

銀行カードローン審査も総量規制と同等の厳格な審査基準が適用されると、新規融資や追加融資を受けられない多重債務者が増加して結果的に自己破産してしまう最悪のケースになることも想定されますが、多重債務状態に陥っている方にはローン会社が取り扱う不動産担保おまとめローンがお勧めです。
サラリーマンの方が自宅や実家といった居住用不動産を担保にする場合は総量規制の対象となりますが、不動産売却までのつなぎ資金やリフォーム資金、高額な医療費資金や新規事業開業資金、空き家や更地、駐車場、収益物件担保等々、総量規制の対象外となるローン商品もありますので、会社員だからという理由だけで不動産担保ローン利用を諦めている資金需要者の方は是非一度お気軽に担保融資相談してみてください。

気になる事例VOL・269 は千葉県柏市在住の戸田様。39歳の男性で、東京都内の総合商社にお勤めの会社員の方です。
銀行カードローンと消費者金融の複数社借り入れおまとめ資金として25年長期返済型、元利均等返済方式として1000万円の不動産担保融資希望です。

不動産担保ローン審査対象物件は土地30坪、建物木造平屋建てで昭和40年新築です。
戸田様のご実家で1年前に戸田様が相続した後は空き家となっています。
住宅ローン等の担保権設定はありません。


不動産担保ローン審査対象物件は千葉県柏市南柏、JR常磐線南柏駅より徒歩で約5分の第1種中高層住居専用地域に位置し、近隣の不動産売買取引相場は平均して坪50万円前後です。
南柏駅近辺はフィールズ南柏やキュア・ラ等の商業施設を中心に大小商店が軒を連ねる買い物等に不便の無い住宅街です。
交通アクセスも常磐線利用で上野駅や東京駅まで乗り換え無しでアクセス可能で利便性も良いです。
担保査定としては普通の住宅地です。
よって土地坪数30坪、土地坪単価50万円、総額1500万円と不動産担保査定評価しました。
担保権設定も無く、第1抵当順位から1000万円の不動産担保ローンを融資実行しても不動産担保融資掛け目7割弱と融資上限金額以内で問題ありません。


東京都内の総合商社で働く戸田様は銀行カードローンと消費者金融の融資金が10社900万円を超え、毎月々の支払額も20万円と高額になり返済延滞もするようになったため銀行の不動産担保おまとめローンを活用しようと都市銀行A銀行へ融資相談しますが、3か月以上の返済延滞履歴を理由に融資否決されます。困った戸田様はローン会社B社の不動産担保おまとめローンを検討します。融資担当者から返済延滞があっても融資金額で相殺してもらえれば問題が無いこと、不動産も空き家で総量規制の対象外であることの説明を受け正式に担保融資申し込みします。不動産現地調査、必要書類提出、社内融資稟議可決、金銭消費貸借契約書の締結を経て後日、融資金額1000万円、貸出金利7%、返済年数25年、毎月々7万1000円お支払い、返済総額2120万円という内容の不動産担保ローンが融資実行となりました。
多重債務化する銀行カードローン審査の厳格化に関してのまとめです。

・改正貸金業法が平成22年6月に完全施行され消費者金融の融資金残高は大幅に減り自己破産者数も相当数減少されたが、総量規制の影響を受けない銀行カードローンの融資金残高は5兆円を超え、一時期は減った多重債務者が銀行の過剰貸し付けが原因で増加傾向、銀行カードローン審査も貸金業法と同様に厳格化すべきだという声が上がり、銀行側も自主規制による融資審査厳格化をスタートしている。
・銀行カードローン融資残高は平成28年3月時点で5兆1227億円、総量規制施行から1,5倍に増加、消費者金融の融資金残高4兆275億円を上回る融資金残高となったが、総量規制によって消費者金融の融資金残高は平成21年ピーク時の12兆円から平成28年3月時点で4兆275億円にまで減少、融資金減少と連動して自己破産者数も平成15年ピーク時の24万人超から平成27年には6万3000人にまで減少しており、改正貸金業法による総量規制の導入は一定の成果を果たした。
・銀行カードローン審査も総量規制と同等の厳格な審査基準が適用されると、新規融資や追加融資を受けられない多重債務者が増加して結果的に自己破産してしまう最悪のケースになることも想定されるが、多重債務状態に陥っている方にはローン会社が取り扱う不動産担保おまとめローンがお勧め。

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