Column

不動産担保ローン情報ブログ

気になる事例

不動産担保ローンを利用検討中・利用中の方に、
より一層のお役に立つ情報を配信中!

借地権の買い取りローンの流れ

借地権の買い取りローンの流れ

一戸建て不動産を所有しているお客様の中で建物のみを所有していて土地の権利は借地権というケースがありますが、土地の権利を借地権者から買い取るために銀行やノンバンクの不動産担保ローンを融資利用する資金需要者は多いです。

借地権者の多くはお寺や寺院といった宗教関係者が土地を所有していて、土地所有者が宗教関係者だと借地権の買い取りにはほとんど応じません。
借地権者が個人の地主さんであれば借地を買い取ってほしいと提案されるケースや、建物所有者から借地権を買い取りたいという要望に応じるケースもあります。
借地権の売買は土地の通常相場の半額程度で買い取れるケースが多いので、借地契約を締結していて借地権を買い取れる機会のある方は所有不動産の市場価値が上がることが期待できるので借地権買い取りをお勧めします。

借地権を買い取る際に、借地契約している土地が借地契約書上の土地坪数と誤差無く分筆されていれば問題ありませんが、大きな一宅地の土地上に分筆されないまま対象地位置図等で区分けされているのみの場合は借地権者や隣地住民等の立会いの下、境界確定して土地の分筆登記を行う必要があります。
ノンバンクは土地の分筆が終了した後でないと担保融資実行は基本的には行いませんので、分筆登記費用は資金需要者の自己資金による持ち出しになる可能性が高いので注意が必要です。
自己資金が用意出来ないお客様は、分筆登記費用の先行融資が可能かどうか予めローン会社へ問い合わせてください。

貸金業者の不動産担保評価は現状の借地権での担保評価ではなく、所有権に変更された時点の不動産担保評価を採用しますので、借地権の買い取りローン担保融資審査は意外と通りやすいです。
自己資金が全く用意出来ないからと借地権の買い取りを諦めている資金需要者も、まずはノンバンクへ融資相談することをお勧めします。

気になる事例VOL・199 は東京都足立区在住の堀田様。50歳の男性で、東京都内の医療機関へお勤めの会社員の方です。
借地権の買い取り資金として20年長期返済型、元利均等返済方式で1500万円の不動産担保融資希望です。

買い取り価格は割安


不動産担保ローン審査対象物件は土地30坪、建物木造2階建てで平成9年新築です。
堀田様ご家族が居住用不動産として現在利用中です。
現在は土地30坪を土地所有者と借地契約中、借地契約は20年で残存期間は1年です。
所有する建物に抵当権や根抵当権といった担保権設定はありません。
借地の買い取り金額は土地坪単価45万円、総額1350万円です。

不動産担保ローン審査対象物件は東京都足立区梅島、東武スカイツリーライン梅島駅より徒歩で約10分の第2種中高層住居専用地域に位置し、近隣の不動産売買取引相場は平均して坪90~100万円前後です。
梅島駅近辺には大手デパートやスーパーはありませんが、中小スーパーや個人商店が軒を連ねる商店街があり生活環境は普通です。
交通アクセスも東武スカイツリーラインで北千住や上野まで30分以内とまずまずの利便性です。
担保査定としては一般的な住宅地です。
よって土地坪数30坪、土地坪単価90万円、総額2700万円と不動産担保査定評価しました。
担保権設定も無く、第1抵当順位から1500万円の不動産担保ローンを融資実行しても不動産担保融資掛け目5割強と融資上限金額以内で問題ありません。

借地権で建物を所有していた堀田様は借地権者である地主から借地契約も残り1年だし、借地を通常不動産売買相場の半額で買い取らないかと提案されます。借地権から所有権になれば不動産の市場価格も上がるし売買金額も格安だったため地主の提案に応じた堀田様は、借地権を買い取るための自己資金が無いのでノンバンクの不動産担保借地買い取りローンを検討します。分筆されていない借地権だったため融資に先行して分筆登記する必要がありましたが、自己資金の無い堀田様は分筆登記費用を先行して融資してくれないかとノンバンクへ打診します。現在所有する建物が無担保無借金状態だったため、ノンバンクは堀田様の希望する先行融資を承諾しました。地主や隣地住民の境界確定、分筆登記、担保融資審査可決、借地権者との不動産売買契約締結、金銭消費貸借契約締結を経て、融資金額1500万円、貸出金利7%、返済年数20年、毎月々11万7000円お支払い、返済総額2792万円という内容の不動産担保ローンが融資実行となりました。
借地権の買い取りローンの流れに関してのまとめです。

・一戸建て不動産を所有しているお客様の中で建物のみを所有していて土地の権利は借地権というケースがあるが、土地の権利を借地権者から買い取るために銀行やノンバンクの不動産担保ローンを融資利用する資金需要者は多い。
・借地権者が宗教関係者だと借地買い取りにはほぼ応じないが、個人の地主であれば借地を買い取ってほしいと提案されるケースや借地権を買い取りたいという要望に応じるケースもあるので、借地を買い取れる機会のある方は所有不動産の市場価格が上がることが期待できるので借地買い取りはお勧め。
・ノンバンクは現状の借地権での不動産担保評価ではなく、所有権に変更された時点の不動産担保評価を採用するので借地権の買い取りローン担保融資審査は意外と通りやすい。

「気になる事例」はプライバシーポリシーの理念に基づき、名称、属性、融資内容は編集した事例となります。
不動産担保ローン市場のよくあるケースを収集、解説しています。

不動産担保ローンのABCサニーへお気軽にお問い合わせください

スマホからはタップでOK
0120-320-170FAX03-3431-5752
WEBからのお問い合わせは24時間受け付け中
TOP