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地方物件で高齢者が担保提供する際の問題点

地方物件で高齢者が担保提供する際の問題点

資金需要者が担保不動産を所有していない、若しくは不動産は所有しているが住宅ローンが残っていて担保余力が少ない等、担保不動産が無い場合は資金需要者の親族、あるいは資金需要者が法人経営者で法人役員が所有する不動産を担保提供してノンバンクの不動産担保ローンを融資利用することが可能ですが、担保提供者が高齢者だと様々な問題が発生します。

高齢者が担保提供する際にローン会社が重要視するのが高齢者の意思能力の確認ですが、意思能力の確認は医師の診断書を取得することでノンバンクの融資審査はクリアされます。
しかし不動産担保融資の金銭消費貸借契約まで至った際に、担保不動産が地方物件で高齢者も地方物件在住という場合はノンバンクの営業所や店舗、事務所まで来店することが高齢者の身体的理由から不可能というケースも想定されます。
高齢者の身体的チェックのため、ローン会社の店舗や営業所のみでの不動産担保ローン契約しか認めない貸金業者も存在しますので、足が悪くて車椅子生活を余儀なくされている高齢者や持病のせいで長期移動が不可能な高齢者の方は注意が必要です。

担保提供者である高齢者の意思能力に問題が無ければ、担保不動産である地方物件へ訪問出張して金銭消費貸借契約、担保提供契約を締結してくれる不動産担保ローン業者も存在します。
ノンバンクの営業担当者とともに抵当権等の担保権設定を依頼した司法書士も同行しますが、ほとんどの司法書士は出張費や旅費といった実費分もお客様へ請求しますので、司法書士の担保権設定費用等は予め確認しておくことをお勧めします。

地方物件を所有する担保提供者はいるけど、高齢者で身体的にもノンバンクの店舗までは来店が不可能だからと不動産担保ローン自体を諦めてしまっている資金需要者の方は、まずは現在の状況をローン会社へ融資相談してみましょう。
お客様の資金ニーズに合わせた柔軟対応の可能なノンバンクを利用して、担保提供者に無理の生じない不動産担保ローンを活用していきましょう。

気になる事例VOL・200 は東京都渋谷区在住の夏目様。39歳の男性で、東京都内で輸入雑貨販売店を営む個人自営業者の方です。
愛知県名古屋市守山区在住の祖母の不動産を担保提供してもらい、事業運転資金として15年長期返済型、元利均等返済方式で500万円の不動産担保融資希望です。

不動産担保ローン審査対象物件は土地25坪、建物木造平屋建てで昭和47年新築です。
夏目様の祖母が居住用不動産として現在利用中です。
銀行住宅ローンや不動産担保ローン利用はありません。税金未納もありません。

不動産担保ローン審査対象物件は愛知県名古屋市守山区大森、名鉄瀬戸線印場駅より徒歩で約15分の第2種低層住居専用地域に位置し、近隣の不動産売買取引相場は平均して坪35~40万円前後です。
印場駅近辺には大手スーパーやデパートはありませんが、瀬戸街道沿いには中小スーパーがあり買い物等の生活環境は普通です。
交通アクセスも名鉄瀬戸線で名古屋駅まで30分以内と便利です。
担保査定としては普通程度の住宅地です。
よって土地坪数25坪、土地坪単価35万円、総額875万円と不動産担保査定評価しました。
銀行住宅ローンも無く無担保無設定なので、第1抵当順位から500万円の不動産担保ローンを融資実行しても不動産担保融資掛け目6割弱と融資上限金額以内で問題ありません。

東京都内で輸入雑貨販売店を営む夏目様は事業運転資金捻出のため、愛知県在住の祖母に担保提供を依頼して承諾を受けます。ノンバンクA社に担保提供による不動産担保ローンを申し込んで机上審査査定で審査可決されますが、担保融資実行時に祖母の来店での担保融資契約が必須条件と告げられます。祖母は車椅子生活で長距離移動が不可能なので、ノンバンクA社の店舗がある東京まで来店することが出来ません。困った夏目様はノンバンクB社へ不動産担保ローン申込みします。担保融資申し込み時に祖母の担保提供である事、祖母が店舗への来店が不可能な事、出張訪問による担保ローン契約希望であることをノンバンク営業担当者へ要望してノンバンクB社は夏目様の要望を快諾します。不動産現地調査、社内融資稟議、融資必要書類の提出、祖母への担保提供の同意確認、担保融資審査稟議可決を経て、融資金額500万円、貸出金利7%、返済年数15年、毎月々4万5000円お支払い、返済総額809万円という内容の不動産担保ローンが融資実行となりました。
地方物件で高齢者が担保提供する際の問題点に関してのまとめです。

・資金需要者が担保不動産を所有していない、若しくは不動産は所有しているが住宅ローンが残っていて担保余力が少ない等、担保不動産が無い場合は資金需要者の親族、あるいは資金需要者が法人経営者で法人役員が所有する不動産を担保提供して不動産担保ローンを利用することは可能だが、担保提供者が高齢者だと様々な問題が発生する。
・高齢者の意思能力は医師の診断書で確認できるが、高齢者の身体的チェックのため、ノンバンクの店舗や営業所のみでの不動産担保ローン契約しか認めない貸金業者も存在するので、車椅子生活等で長距離移動が困難な高齢者の担保提供者は注意が必要。
・担保提供者である高齢者の意思能力に問題なければ、担保不動産である地方物件へ訪問出張して金銭消費貸借契約、担保提供契約を締結してくれるノンバンクも存在するが、同行する司法書士は出張費や旅費を請求するので費用等は予め確認することをお勧めする。

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