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不動産担保ローン情報ブログ

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リフォームローンは不動産担保ローンを有効活用

リフォームローンは不動産担保ローンを有効活用
リフォームローンは不動産担保ローンを有効活用する方法を、融資事例を交えてご紹介していきます。
所有する一戸建て住宅や分譲マンション、収益不動産等の経年劣化により家屋の内装リフォーム工事、マンションのリノベーション、収益不動産の耐震工事や大規模修繕工事、実家不動産のバリアフリー工事、一般住居のリフォーム増改築等を予定していて、銀行やローン会社からリフォーム資金ローンの融資利用を検討されている資金需要者の方は、資金使途自由でスピード融資、柔軟融資対応可能なローン会社の不動産担保リフォーム資金ローンがお勧めです。

不動産のリフォームには一戸建て住宅の内装リフォームや分譲マンションのフルリノベーション、実家のバリアフリー工事、収益不動産の大規模修繕工事等ありますが、銀行が融資展開する不動産担保リフォーム資金ローンは融資審査時にリフォーム業者からリフォームの見積書をエビデンスとして提出させ、見積書に記載されたリフォーム見積金額のみを融資金額の上限と定めている銀行が多いです。

ローン会社の不動産担保リフォーム資金ローンはリフォーム業者が発行したリフォーム見積書の金額はもちろん、担保不動産の担保余力以内であればリフォーム資金以外の別用途での不動産担保ローン利用も要審査ですが可能です。
リフォーム資金ローンを検討する資金需要者が自営業者の場合は、担保不動産の融資上限金額以内であればリフォーム資金に加えて事業の運転資金も不動産担保融資利用が可能となります。

担保不動産が資金需要者の自宅で、リフォーム工事を施す不動産は資金需要者の両親が暮らす実家というリフォーム資金ローンの融資事例もあります。
担保権設定する不動産とリフォーム工事する不動産が異なる場合、資金需要者が所有する自宅不動産にローン会社の担保権設定をしますが、リフォーム工事予定の両親が所有する実家不動産には担保権設定をしなくとも資金需要者の自宅不動産に十分な担保余力があれば、担保権設定する不動産とリフォーム工事する不動産が異なっていてもローン会社の不動産担保リフォーム資金ローン利用に問題はありません。

マンションリフォームの費用一例と融資可能金額

分譲マンションをリフォーム工事でフルリノベーションする場合、築30年以上経つ築古の70㎡3LDKタイプのマンションで、各部屋のクッションフロアをフローリングへ張り替えるリフォームの工事費用は6畳で約10万円前後、リビング15畳で約25万円前後掛かりますし、台所をシステムキッチンにリフォームするには調理スペースを中心に、シンクやコンロ、水栓、収納スペース取り付けや工事費用を含めるとリフォーム費用として50~100万円前後が必要となります。
お風呂やトイレ、壁紙の張替え、ガスコンロのIH化等、分譲マンションをリフォーム工事でフルリノベーションするための費用として600万円近くかかる場合もありますが、担保不動産のマンション評価が中古市場で1000万円程であればローン会社のリフォーム資金ローンで600~700万円の不動産担保融資は利用可能となります。

実家をバリアフリー化するリフォーム工事を検討しているものの両親が高齢で担保ローン契約が難しい、実家不動産に担保余力が無く不動産担保ローン審査で否決されてしまう等、実家のリフォーム資金ローンのための資金調達に困っている資金需要者の方はローン会社の不動産担保リフォーム資金ローンがお勧めですので、まずはお気軽に不動産担保融資相談してみてください。

リフォーム資金融資の不動産担保ローンの実例

気になる事例VOL・302 は宮城県仙台市在住の北野様。49歳の男性で、仙台市内で青果業を営む法人経営者の方です。
実家不動産のリフォーム工事の費用と北野様の事業運転資金として20年長期返済型、元利均等返済方式で1500万円の不動産担保融資希望です。

不動産担保ローン審査対象物件は土地70坪、建物木造2階建てで昭和63年新築です。
北野様ご家族が居住用不動産として現在利用中です。
住宅ローンは昨年に完済していて、現在は担保権設定はありません。


不動産担保ローン審査対象物件は宮城県仙台市青葉区、仙山線東照宮駅より徒歩で約5分の第1種低層住居専用地域に位置し、近隣の不動産売買取引相場は平均して坪30~40万円前後です。
東照宮駅近辺は閑静な住宅街で大きな商業施設等はありませんが、仙台駅まで近く買い物等で不便は感じません。
担保査定としては普通の住宅街です。
よって土地坪数70坪、土地坪単価30万円、総額2100万円と不動産担保査定評価しました。
ローン会社の担保権設定も無く、第一抵当順位から1500万円の不動産担保ローンを融資実行しても不動産担保融資掛け目7割強と融資上限金額以内で問題ありません。


仙台市内で青果業を営む北野様は両親のために実家をバリアフリーにしようと事業運転資金と一緒にメインバンクへリフォーム資金ローンの融資相談をしますが、バリアフリーのためのリフォーム資金は融資可能だが事業運転資金は資金使途が別なので否決されます。困った北野様は資金使途自由な不動産担保ローン融資をしているローン会社A社へ不動産担保ローン相談します。実家のリフォーム工事資金も事業運転資金も机上査定での融資上限金額以内なので担保融資は問題無いと回答を受けたため、北野様は正式に不動産担保ローン申し込みします。不動産現地調査、リフォーム見積書の提出、社内融資稟議可決、金銭消費貸借契約書の締結を経て後日、融資金額1500万円、貸出金利6%、返済年数20年、毎月々10万7500円お支払い、返済総額2580万円という内容の不動産担保ローンが融資実行となりました。

リフォームローンは不動産担保ローンを有効活用に関してのまとめです。


・一戸建て住宅や分譲マンション、収益不動産等の経年劣化により家屋のリフォーム工事、マンションのリノベーション、収益不動産の耐震工事、実家不動産のバリアフリー工事、住居のリフォーム増改築等を予定していてリフォームローンの融資利用を検討している資金需要者は、資金使途自由で柔軟融資対応可能なローン会社の不動産担保リフォーム資金ローンがお勧め。
・ローン会社のリフォーム資金ローンは担保不動産の担保余力以内であればリフォーム業者が発行したリフォーム見積書の金額の他に別用途での不動産担保ローン利用が可能で、リフォーム資金ローンを検討する資金需要者が自営業者の場合は、リフォーム資金に加えて事業運転資金にも不動産担保融資利用が可能。
・実家のリフォーム工事を検討しているものの両親が高齢で担保ローン契約が難しい、実家不動産に担保余力が無く不動産担保ローン審査で否決されてしまう等、実家のリフォームローンのための資金調達に困っている資金需要者はローン会社の不動産担保リフォーム資金ローンがお勧め。


監修
株式会社ABCサニー代表取締役
貸金業務取扱主任者
秋山容吉

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