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担保提供者への融資契約事前説明は重要

担保提供者への融資契約事前説明は重要

不動産担保ローンの融資相談の中で比較的多いお問い合わせ内容は、家族名義の不動産を担保として融資を受けることは可能なのかという融資相談です。
もちろんご自身の担保不動産でない家族名義の不動産であっても、そのご家族の不動産担保提供承諾と不動産担保物件に融資余力があれば融資実行は可能です。しかし融資相談者の中には、ご家族の不動産担保提供承諾を安易に捉えている方々も少なくありません。ご家族の担保提供者の承諾は取れていますか?というヒアリングに対して融資相談者は、「不動産の権利証や担保提供者の実印、担保提供に同意する委任状は預かっています」、「不動産担保設定に必要な書類を郵送してもらえれば署名、捺印して返送します」等の回答をされる方もいらっしゃいますが、これだけでは不十分です。
ご家族の担保提供で資金需要者に全て委任されていると主張していても、担保提供者の意思確認や本人確認は不動産担保ローン業者と面前で行うことが必須ですし、金銭消費貸借契約書や担保権設定証書への署名、捺印も担保提供者の直筆でのサインが至極当然なのです。
上記項目に加えて不動産担保融資の決済稟議が可決すると、担保提供者には不動産担保ローン業者から直々に担保提供同意に関する事前説明と融資契約事前説明書の交付義務が生じます。
担保提供者へのお電話のみのヒアリングや、契約証書の郵送手続きのみでの担保提供は不可能です。担保提供者へは不動産担保ローンのメリットやリスク、提供いただく担保不動産への抵当権・根抵当権設定の説明、融資金額等々、事細かにご説明しご納得頂いた上で融資契約させて頂きます。
担保提供を安易に考えている融資相談者は、くれぐれもご注意くださいませ。
気になる事例VOL・133 は愛知県津島市在住の田尻様。名古屋市内で日用雑貨店を営む個人自営業者の方です。
事業資金、商品仕入れ資金として10年長期契約、元利均等返済プランで400万円の不動産担保融資希望です。

不動産担保ローン審査対象物件は土地60坪、建物木造2階建てで昭和55年新築です。
土地、建物共に田尻様の実父名義で、田尻様のご両親が居住用不動産として現在利用中です。
銀行住宅ローンは完済しており、借り入れの担保権設定はありません。差し押さえ登記や税金未納もありません。
不動産担保ローン審査対象物件は愛知県津島市、名鉄尾西線日比野駅より徒歩で約15分の第1種低層住居専用地域に位置し、近隣の不動産売買取引相場は平均で坪20~25万円前後です。
名古屋駅からも電車で30分以内と利便性は高く、名古屋中心部通勤族の安価なベッドタウンとして人気を博しています。不動産担保ローン審査対象物件は土地60坪とゆとりのある広さと、駐車場スペースも複数台確保出来るため通常での不動産売買取引が可能と担保評価されました。
よって土地坪数60坪×土地坪単価20万円=総額1200万円と不動産担保査定評価しました。
抵当権設定もなく、不動産担保融資掛け目にも余裕があるためスムーズに融資稟議可決となりました。
主債務者は田尻様、担保提供者はお父様という形式で不動産担保融資お申し込み、担保不動産の物件査定評価、主債務者、担保提供者の与信審査、融資可能金額確定、融資諸条件確定、融資審査に必要な公的書類等の提出、融資審査稟議可決、担保提供者への融資契約事前説明等を経て後日、融資金額400万円、貸出金利6%、返済年数10年、毎月々4万4400円お支払い、返済総額533万円という内容の不動産担保ローンが融資実行となりました。
不動産担保提供者への子細な融資契約事前説明についてのまとめです。
・家族名義の不動産でも担保提供者の協力、承諾があれば融資可能だが、担保提供承諾を安易に考えている融資相談者は多い。
・担保提供者の不動産権利証や実印、委任状等があっても、担保提供者と不動産担保ローン業者の面談、直接の意思確認や担保提供同意は必須事項。
・不動産担保ローン業者は担保融資稟議が可決されたら、融資本契約の前に担保提供者へ融資契約事前説明と事前説明書の交付が義務付けられている。

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